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柱や壁に遮られない広いLDK、庭や景色へつながる大きな窓、開放感のある吹き抜け。こうした大空間・大開口の注文住宅を建てたいと考えたとき、まず施工事例の写真から工務店を探す方は多いでしょう。
ただし、大空間や大開口に強い工務店を選ぶときは、完成写真の印象だけで判断しないことが大切です。
柱や壁を減らすと構造上の負担が増え、大きな窓を設けると耐力壁として使える部分が少なくなります。さらに吹き抜けを組み合わせれば2階床の一部もなくなり、断熱・気密・空調についても一般的な間取り以上に慎重な設計が必要になります。
つまり、大空間に強い工務店とは、単に広いリビングを提案できる会社ではありません。
構造計算をもとに耐震性を確認し、大開口による熱の出入りや日射、吹き抜けの空調まで考え、設計内容を現場で適切に施工できる会社を選ぶことが重要です。
ここでは、神戸で大空間・大開口の注文住宅を検討している方に向けて、工務店選びで確認したい7つのポイントを紹介します。
最初に確認したいのは、実際に大空間・大開口の住宅を手掛けた実績です。
施工事例では、次のような住宅を確認してみましょう。
ただし、写真がきれいだからという理由だけで判断するのは避けたいところです。
確認したいのは、その空間をどのように成立させたかです。
たとえば、LDKは何畳あるのか、柱と柱の間はどれくらい離れているのか、大きな窓を設けた面の構造をどう補っているのか、吹き抜け周辺の床や梁をどのように設計しているのかなどを聞いてみましょう。
大空間の施工事例を見るときは、「この家を建てたことがあるか」だけでなく、「なぜこの空間を安全・快適に成立させられたのか」を説明できるかを見ることが重要です。
柱や壁の少ない大空間では、構造計算の考え方が重要です。
工務店へ相談する際は、「構造計算をしていますか?」だけでなく、どのような方法で、どの範囲まで確認しているのかを聞きましょう。
確認したいポイントは次の通りです。
特に大空間では、「この柱をなくせます」「この窓を大きくできます」という提案の根拠を確認することが大切です。
「これまで問題がなかったから」「太い梁を入れるから大丈夫」といった経験則だけでなく、構造上どのように安全性を確認しているのかを説明してもらいましょう。
大空間の家づくりでは、「広いリビングをつくってから耐震性を補う」のではなく、最初から開放感と耐震性を同時に考えることが重要です。
確認したいのは、耐力壁の量だけではありません。
また、耐震等級を重視する場合は、何等級を目標としているかも確認しましょう。
耐震等級3を希望する場合は、「耐震等級3」に対応しているのか、それとも「耐震等級3相当」としているのか、住宅性能評価を取得するのかまで確認すると安心です。
耐震等級だけでなく、大空間を含んだ最終的なプランで、どのように構造を成立させているかを見ることが大切です。
大空間・大開口の住宅では、構造だけでなく断熱・気密性能も重要です。
窓は、断熱材の入った外壁と比べて熱の影響を受けやすい部分です。大きな窓が増えるほど、冬は窓際で冷気を感じやすくなり、夏は日射によって室温が上がりやすくなります。
工務店を比較するときは、次のようなポイントを確認しましょう。
数値だけで優劣を判断するのではなく、大きな窓を含む実際のプランで、どのように断熱・気密性能を確保するのかを確認することが重要です。
「高性能な窓を使うから、どの面でも大開口にできる」と単純に考えず、窓の方角や日射まで含めて設計している会社を選びましょう。
大空間の快適性は、エアコンの能力だけでは決まりません。
大きな窓からどの程度の日差しが入るのか、吹き抜けの上下で空気がどう動くのか、家具を置いた後も空調の風が届くのかまで考える必要があります。
工務店へ相談するときは、次の点を確認してみましょう。
避けたいのは、間取りと窓をすべて決めた後で、空いている壁へエアコンを配置する設計です。
窓、日射、家具、空調を設計初期から一緒に考えている会社の方が、大空間でも快適な住環境をつくりやすくなります。
大空間の住宅は、設計図だけが優れていればよいわけではありません。
長い梁や接合金物、大開口サッシ、断熱材、気密部材などを、設計どおりに現場で施工する必要があります。
そのため、工務店選びでは設計担当だけでなく、施工体制も確認しましょう。
具体的には、次のような点が判断材料になります。
大空間の家づくりでは、「いい設計図を描ける会社」だけでなく、「その設計を現場で再現できる会社」を選ぶことが重要です。
大空間・大開口の住宅も、完成して終わりではありません。
長く住む間には、建具の調整、外装、防水、窓、換気設備などのメンテナンスが必要になります。
工務店を比較するときは、「何年保証か」だけでなく、次のような内容まで確認しましょう。
設計時の性能だけでなく、住み始めた後まで相談できる会社かを見ることも重要です。
神戸で大空間・大開口の家を建てる場合は、住宅そのものの設計力だけでなく、土地条件を読み解く力も重要です。
神戸市内や周辺エリアには、高台、傾斜地、海側、六甲山側、住宅密集地などさまざまな土地があります。
同じ「大きな窓がほしい」という要望でも、土地によって適した窓の位置や大きさは変わります。
高台や傾斜地では、街並みや海、山への眺望を活かした大開口を設けやすい一方、高低差や地盤、基礎、風などへの配慮も必要です。
大きな窓を設けて景色を楽しむだけでなく、建物をどのように支えるか、強い風を受ける面をどう設計するかまで考える会社を選びましょう。
海側の土地では、海を眺めるために西方向へ大開口を設けたいケースがあります。
しかし、西日は低い角度から入りやすく、夏の室温上昇につながることがあります。
眺望を活かしながら、ガラス仕様、外付けブラインド、ルーバーなどによって日射を抑える方法を検討する必要があります。
また、外装材や金物などについては、潮風の影響も考慮した材料選びが必要になる場合があります。
六甲山側では、土地の高低差や周囲の山、建物によって日照条件が変わります。
眺望だけでなく、冬の日射をどこから取り込むか、断熱性能をどう確保するか、風の影響をどう抑えるかなどを考える必要があります。
周囲に住宅が多い土地では、単純に大きな窓を設けても、隣家からの視線が気になってカーテンを閉めたままになることがあります。
その場合は、中庭、ハイサイドライト、2階リビングなどを活用し、外からの視線を避けながら光や景色を取り込む方法があります。
神戸で工務店を選ぶ際は、単に大きな窓をつくれるかではなく、その土地でどこへ視線を抜くべきかを考えられる設計力を確認しましょう。
工務店の公式サイトやSNSには、多くの施工写真が掲載されています。
大空間・大開口の家を比較するときは、写真の好みだけでなく、次の情報も確認できると、会社ごとの設計力を比較しやすくなります。
| 見るポイント | 確認したい内容 |
|---|---|
| 広さ | LDKは何畳程度か |
| 構造 | どの構法を採用しているか |
| 柱 | どこまで柱を減らし、どこに残しているか |
| 梁 | 長いスパンをどのように支えているか |
| 大開口 | 窓の方角・大きさ・仕様 |
| 吹き抜け | 床が減る条件をどう構造へ反映しているか |
| 耐震 | 耐震等級や構造計算の方法 |
| 温熱 | 断熱・気密・窓性能をどう考えているか |
| 空調 | エアコンの台数・位置・空調方式 |
| 土地 | 高台・傾斜地・密集地などへどう対応したか |
施工事例を見るときは、「この写真が好き」で終わらず、「なぜこのプランになったのか」「どのような課題を解決したのか」まで確認することが大切です。
大空間・大開口の工務店を比較するときは、初回相談やモデルハウス見学で次の質問をしてみましょう。
すべての質問に「はい」と答える会社が必ずしも自分に合うとは限りません。
重要なのは、自社の考え方や設計方法について、具体的な施工事例や根拠を交えて説明してくれるかどうかです。
大空間を比較するとき、「40畳まで柱なし」「○mのスパンが可能」といった数字は分かりやすい判断材料に見えます。
しかし、同じ広さでも、間口、奥行き、上階の間取り、屋根、大開口、吹き抜けなどによって構造条件は異なります。
また、完全な無柱空間が暮らしにとって最適とは限りません。
構造上必要な柱を壁際や収納へ取り込み、視線や動線を邪魔しない方法の方が、予算や間取りのバランスがよい場合もあります。
UA値やC値は住宅性能を比較するうえで役立つ指標ですが、それだけで大空間の快適性が決まるわけではありません。
大開口の位置、日射、空調、換気、家具配置なども住み心地に影響します。
C値については、設計目標なのか完成住宅での実測値なのかも確認しましょう。
耐震等級は重要な比較材料ですが、大空間の構造を理解するには、どのような計算方法で、どのような梁や耐力壁、接合部を使っているかまで見る必要があります。
また、構造設計だけでなく地盤や基礎、現場の施工品質も重要です。
完成写真では、構造、断熱、空調、収納量、メンテナンス性などは分かりません。
可能であれば完成見学会やオーナー宅見学にも参加し、夏や冬の室内環境、家具を置いた状態の広さ、実際の生活動線などを確認しましょう。
大空間・大開口の住宅では、長い梁、大開口サッシ、構造計算、基礎、断熱仕様、空調設備などによって費用が変わります。
坪単価だけを比較すると、含まれている仕様の違いを見落とす可能性があります。
構造計算費、大開口サッシ、空調、地盤・基礎工事などを含めた総額で比較することが大切です。
WHALE HOUSEでは、手掛けるすべての住宅にSE構法を採用しています。
大空間を希望する住宅だけ特別な構法へ変更するのではなく、構造計算を前提として家づくりを進めています。
WHALE HOUSEでは、「広いLDKを描いてから柱を抜く」のではありません。
どこを大きく開き、どこで建物を支えるかを、構造計算と間取りを行き来しながら設計します。
大空間では、柱や梁だけでなく、アイランドキッチン、ソファ、ダイニング、大開口、吹き抜け、2階の間取りまで相互に影響します。
WHALE HOUSEでは、家具や暮らし方を考えながら、構造上必要な柱や耐力壁をどこへ配置するかを設計初期から検討します。
構造上必要な柱がある場合は、収納や造作家具、壁際などへ取り込み、できるだけ視線や生活動線を妨げないように設計します。
柱を少なくするだけでは、安全な大空間にはなりません。
WHALE HOUSEでは、耐力壁の配置、長い梁、接合部、基礎などを含めて構造を検討します。
大開口や吹き抜けも設計初期から構造へ反映し、開放感と耐震性の両立を目指します。
大開口を設けると、室内へ光や景色を取り込める一方、外気温や日射の影響も受けやすくなります。
吹き抜けでは空調する容積が大きくなり、上下温度差への配慮も必要です。
WHALE HOUSEでは、構造だけでなく、断熱、気密、窓、日射、計画換気、空調を一体で考え、大きいだけではなく快適に使えるLDKを目指します。
神戸には、海や山、街並みを望める高台や、住宅が近接する市街地、傾斜のある土地など、さまざまな敷地があります。
WHALE HOUSEでは、大きな窓をどこに設けるかを土地ごとに検討します。
景色を見せる方向は大きく開き、隣家からの視線や強い日射が気になる面は閉じるなど、土地の特徴と暮らし方を踏まえながら開口を設計します。
WHALE HOUSEでは、施主の希望する暮らしや家具、土地条件などを丁寧に確認しながら、一邸ごとにプランを検討しています。
大空間という言葉だけで同じ間取りを当てはめるのではなく、その家族にとって必要な広さや、景色を楽しむ場所、落ち着いて過ごす場所まで考えます。
WHALE HOUSEには、大手ハウスメーカー、設計事務所、大手ゼネコンなどで経験を積んだスタッフが在籍しています。
大空間・大開口では、意匠だけでなく、構造、施工、断熱、空調など複数の視点を連携させる必要があります。
設計された長い梁や大開口、断熱・気密部分を現場で適切に施工し、設計意図を完成した住宅へつなげます。
WHALE HOUSEでは、建物の引き渡し前に第三者機関による検査を実施しています。
保証期間は20年で、10年以降は有償条件があります。また、引き渡し後は6か月、1年、2年、5年、10年のタイミングで無料定期点検を行っています。
大空間の工務店選びでは、デザインや構造だけでなく、施工品質や完成後の点検体制まで含めて比較しましょう。
大空間・大開口の家づくりについて
WHALE HOUSEに相談する
大空間・大開口の施工事例だけでなく、構造計算、耐震設計、断熱・気密、日射、空調、施工体制まで確認しましょう。
特に、施工事例について「なぜこの柱を減らせたのか」「大開口部分をどのように支えたのか」「空調をどのように計画したのか」を具体的に説明できる会社かどうかが判断材料になります。
一概にどちらが優れているとはいえません。
会社規模ではなく、採用している構法、設計自由度、構造計算、標準仕様、土地への対応力、施工体制などを比較することが重要です。
大空間をどのような仕組みで成立させているのかを確認しましょう。
SE構法だけが大空間を実現する方法ではありません。
ほかの木造構法や鉄骨造などでも、大空間をつくることは可能です。
SE構法は、柱と梁によるフレームと構造計算を活用し、大空間・大開口を検討しやすい特徴を持つ木造構法の一つです。
土地や間取り、予算、希望する性能に合う構法を選びましょう。
畳数だけでは判断できません。
同じ40畳でも、間口と奥行き、2階の間取り、屋根、大開口、吹き抜けなどによって構造条件が異なります。
完全に柱をなくすことが難しい場合でも、柱を壁際や収納へ取り込むことで、視線や動線を妨げにくい大空間をつくる方法があります。
窓の面積が大きくなるほど、外気温の影響を受けやすくなる傾向があります。
ただし、大開口だから必ず寒いわけではありません。
窓性能、断熱、気密、日射、空調を一体で設計することで、開放感と快適性を両立できる可能性があります。
神戸では、高台、傾斜地、海側、山側、住宅密集地など、土地によって条件が大きく異なります。
眺望だけでなく、地盤、風、日射、隣家からの視線、基礎などを確認し、その土地に適した大空間・大開口を設計できる会社を選ぶことが重要です。
大空間・大開口の工務店を比較する前に、構造や耐震性、住宅性能についても知っておくと、各社の提案を比較しやすくなります。
大空間・大開口の工務店選びでは、完成写真の開放感だけでなく、その空間をどのように成立させているかを見ることが重要です。
確認したいのは、大空間・大開口の施工実績、構造計算、耐震性、断熱・気密性能、日射・空調計画、設計と施工の連携、点検・保証体制です。
さらに神戸では、高台や傾斜地、海側、六甲山側、住宅密集地など、土地条件への対応力も工務店選びの重要なポイントになります。
施工写真を見て「こんな家を建てたい」と思うことは、工務店選びの入り口です。
その次に、「この空間をどう支えているのか」「夏や冬も快適に暮らせるのか」「設計した性能を現場でどう実現しているのか」まで確認しましょう。
WHALE HOUSEでは、全棟にSE構法を採用し、構造計算をもとに大空間・大開口を検討しています。耐震性だけでなく、断熱、気密、窓、日射、換気、空調まで設計初期から一体で考え、神戸の土地条件を活かした住まいづくりを目指しています。
「柱のない広いLDKにしたい」「庭や景色へ大きく開く窓がほしい」「構造や性能まで納得したうえで工務店を選びたい」という方は、希望する暮らしや土地の条件とあわせて相談してみてはいかがでしょうか。
大空間・大開口の家づくりについて
WHALE HOUSEに相談する

WHALE HOUSEは兵庫県で唯一全棟SE構法を採用する工務店です。大空間と耐震性の高さを保証するそのSE構法をベースにデザイン性と性能の高い家を手掛けており、ハウスメーカーを経験した彦坂社長を筆頭に、設計事務所出身の敏腕設計士、大手ゼネコンの元社員など、スペシャリストが揃っています。それぞれの経験や知恵、技術を結集し、彼らが届けるのは、「なんとなくいい家」ではなく、「渾身のいい家」。ワクワクと楽しさも両立しながら、遊び心のあるプランを提案してくれる会社です。
参照元:WHALE HOUSE公式HP(https://www.whalehouse.co.jp/concept/library/se構法/)