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段差を利用して空間にメリハリをつけるダウンフロアリビングなら、間仕切りがなくても空間をゆるやかに区切ることができます。一般的なリビングとはまた違った魅力が生まれ、注文住宅ならではのこだわりを感じる空間に仕上げたい方におすすめです。
耐震性と自由度の高い設計を兼ね備えた"SE構法"だからこそできる、ダウンフロアリビングの魅力について見ていきましょう。
小高い丘の上にあり、敷地の高低差を利用してダウンフロアや吹き抜けを取り入れた住まい。
ダウンフロアリビングにはボルダリングの壁が設けられており、遊び心のある空間に仕上がっています。同じフロアに高低差をつけることで、空間にメリハリも生まれました。
ダウンフロアや吹き抜けは開放感を得られる一方、本来あるはずの壁や床がなくなることで耐震性が弱くなりがち。SE構法なら壁や床を少なくしても高い耐震性を確保できるため、開放感と耐震性が両立した住まいを実現できます。
ダウンフロアとは、周囲の床より一段下げてつくるスペースのこと。段差によって高さをつくる小上がりの逆と考えるとイメージしやすいかもしれません。ダウンフロアはスキップダウンフロアやステップダウンフロアなどとも呼ばれ、リビングやキッチンに採用されることが多い設計手法です。
通常の間取りではあまり見られないことから、我が家ならではのこだわりを感じられるおしゃれな空間に仕上げることができます。
リビングにダウンフロアをつくる場合、段差が仕切りの役割を果たしてくれるため、ワンフロアをゆるやかに区切ることができます。間仕切りを設ける必要がなく、視線が部屋の奥まで抜けることで広々とした開放感のある空間を演出できるのが魅力です。また、間仕切りがないことにより光や風が部屋全体に行き渡りやすくなるため、過ごしやすい快適なリビングに仕上げられるメリットもあります。
ダウンフロアは段差によって四方をほどよく囲まれているため、包まれているような安心感があります。リビングは一息ついて疲れを癒す場でもあるので、くつろげる空間にしたいという方にとっては、適度なプライベート空間をつくれるダウンフロアはまさに理想的と言えるでしょう。また、狭い場所や囲まれた空間が好きという方にもおすすめです。
ダウンフロアは広さや高さ、床面などの素材を選べるため、フラットなリビングだとありきたりで物足りないという方にぴったりです。たとえばダウンフロア部分の床面を畳にすることで、床材の違いによって空間に変化を持たせることができます。また、段差部分をソファやベンチのように使ったり、床下収納として活用したりすることもでき、注文住宅ならではのこだわりをカタチにできるのが魅力です。
WHALE HOUSEは兵庫県で唯一全棟SE構法を採用する工務店です。大空間と耐震性の高さを保証するそのSE構法をベースにデザイン性と性能の高い家を手掛けており、ハウスメーカーを経験した彦坂社長を筆頭に、設計事務所出身の敏腕設計士、大手ゼネコンの元社員など、スペシャリストが揃っています。それぞれの経験や知恵、技術を結集し、彼らが届けるのは、「なんとなくいい家」ではなく、「渾身のいい家」。ワクワクと楽しさも両立しながら、遊び心のあるプランを提案してくれる会社です。
参照元：WHALE HOUSE公式HP（https://www.whalehouse.co.jp/concept/library/se構法/）
