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「別荘のような家に憧れるけれど、実際に建てるとなると難しそう」と感じている方も多いのではないでしょうか。海を眺める2階リビング、木のぬくもりに包まれた落ち着いた住まいなど、別荘みたいな家に共通するのは、立地・素材・空間の設計を組み合わせて非日常を日常に取り込む工夫です。
この記事では、海辺・森それぞれの雰囲気に仕上げるコツと、SE構法だから実現できた別荘みたいな家・リビングの事例を写真付きで紹介します。
「別荘みたいな家」と一口にいっても、目指す方向性はさまざま。とくに人気なのが、海辺のリゾートを思わせる開放的な家と、森や高原の自然に溶け込む落ち着いた家の2つのスタイルです。ここでは、それぞれを叶えるためのデザインのポイントを整理していきましょう。
海辺の別荘らしさを叶える鍵は、「どれだけ景色を室内に取り込むか」と「内と外の距離感」です。まず意識したいのが、海側の窓計画。ソファやダイニングなど、家族が長く過ごす場所から水平線が見えるように、窓の位置や高さを設計しましょう。
眺望を最大限に楽しむなら、リビングを2階に上げるのも定番の選択肢です。1フロア分視界が開けるうえ、周囲からの視線も気になりにくく、朝から夜まで景色を楽しめます。天井を勾配天井にすれば、空の広がりまで室内に取り込めるため、開放感もさらに高まります。
外壁や内装は、景色を引き立てるシンプルな色使いがおすすめです。白・グレー・青みがかったグレーなど、海と空になじむ色を選ぶと、時間帯によって変わる海の表情がより引き立ちます。派手な色や強い柄は避け、全体をすっきりまとめると、リゾートらしい洗練された雰囲気に仕上がります。
海辺で長く快適に暮らすためには、塩害や強い日差しへの備えも欠かせません。深い軒や庇で日射を遮る、耐候性の高い素材を選ぶといった対策も、意匠とあわせて検討しておきたいポイントです。
森の中に佇む別荘のような家にするなら、木のぬくもりを感じる素材選びと、森の景色を楽しめる窓の設計がポイントです。大きなピクチャーウインドウで景色を絵のように切り取ったり、掃き出し窓から庭やテラスへそのまま出られるようにしたりすると、自然を身近に感じられる住まいになります。
素材選びでは、木を主役にするのがよいでしょう。天井や壁の一部をレッドシダーやナラといった無垢材で仕上げると、経年によって味わいが深まり、年月とともに愛着の湧く住まいへと育っていきます。床や造作家具にも同じトーンの木をそろえれば、空間全体に統一感が生まれ、落ち着いた雰囲気に仕上がります。また、火のある暮らしを取り入れるのもおすすめです。薪ストーブや暖炉があるだけで、日常のリビングに特別な時間が生まれます。
外壁は、木の素材感を活かしたものや黒、深いグレーなど、周囲の緑と調和する色を選ぶとよいでしょう。自然に囲まれた環境になじみ、外観からも別荘のような雰囲気を感じられます。
こうした住まいは、傾斜地や変形地、樹木の多い土地に建てるケースも少なくありません。土地の形状や既存の木を活かせる構法を選べるかどうかで、仕上がりの自由度は大きく変わるため、土地探しの段階から意識しておきたいポイントです。
海辺・森のどちらのスタイルでも、別荘のような開放感を叶えるには、大開口や吹き抜け、2階リビングといった自由な設計が欠かせません。しかし一般的な木造では、耐震性を確保するために柱や壁を多く配置する必要があり、実現できるデザインに制約が出やすいのが実情です。
そこで有効なのが、木造でありながら鉄骨造のような自由設計ができるSE構法です。柱と梁を強固に接合する木造ラーメン構法で、大開口・大空間・複雑な形状にも構造計算をもとに対応できます。ここからは、WHALE HOUSEがSE構法で手がけた5つの事例を通して、別荘のような住まいがどのようにつくられているのかを見ていきましょう。



芦屋の高低差のある敷地に建つ、周囲の樹木と調和した別荘のような家です。北側に自生する樹木を伐らずに残し、リビングダイニングの大開口から借景として取り込んでいます。
素材にはレッドシダーやタイルを採用し、室内には暖炉とデザイン梁を配置。夜になると外壁のライトアップが樹木を照らし、別荘のような特別感を演出します。



奈良の自然豊かな敷地に建つ、五角形の外観が印象的な住まいです。両側に約6mずつの大開口サッシを備え、壁の中にサッシを収納できる仕様のため、開けきると室内と外がひと続きになります。
中心にあるのは、薪ストーブを囲む土間リビング。土間から一段上がった位置にキッチンダイニングを配し、家族の気配を感じながらも用途をゆるやかに分けています。吹き抜けを介して上下階もつながり、どこにいても家族の存在を感じられます。
跳ね出した深い軒が夏の日差しを遮り、軒下のウッドデッキはそのままアウトドアリビングとして活用できます。



宝塚の閑静な住宅街に建つ、眺望を最大限に楽しむための家です。室内のどこにいても外の景色が視界に入るよう、視線を遮るものを極力なくして設計されています。
リビングは薪ストーブ付きの2階に配置し、二面の窓から街並みや空を望める間取りに。バルコニーの手摺はガラス製で視界を遮らず、室内にいながら遠くまで見渡せます。スケルトン階段や壁のないビルトインガレージも、SE構法の強固なフレームを活かして実現した設計です。
都会の住宅街にいながら、別荘のような時間を過ごせる余白が随所に感じられる住まいです。

WHALE HOUSEは兵庫県で唯一全棟SE構法を採用する工務店です。大空間と耐震性の高さを保証するそのSE構法をベースにデザイン性と性能の高い家を手掛けており、ハウスメーカーを経験した彦坂社長を筆頭に、設計事務所出身の敏腕設計士、大手ゼネコンの元社員など、スペシャリストが揃っています。それぞれの経験や知恵、技術を結集し、彼らが届けるのは、「なんとなくいい家」ではなく、「渾身のいい家」。ワクワクと楽しさも両立しながら、遊び心のあるプランを提案してくれる会社です。
参照元:WHALE HOUSE公式HP(https://www.whalehouse.co.jp/concept/library/se構法/)