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新築を建てるにあたり、こだわるリビング。しかしこだわりすぎるあまりに失敗してしまったケースもあるようです。よくある失敗とその対策についてまとめています。
吹き抜けを作ることでよくあるのが、2階のスペースが狭くなってしまうこと。本来部屋として使うスペースを吹き抜けにするので、狭くなってしまうのは致し方ありません。
ポイントは、家全体のバランスがおかしくならないかどうか。2階に多くの部屋をつくりたい場合や広い部屋にしたい場合、吹き抜けとの相性はあまり良くありません。
冷暖房効率が下がるのは、部屋の体積が増えることが原因。暖かい空気は上に上がる性質のため、吹き抜けの空気をかき混ぜてあげる工夫も重要です。
もっとも、吹き抜けのあることで寒い状態が持続するわけではありません。結局、重要なのは性能です。性能が高い家は、冷暖房が効いてくればその効果が持続する仕様になっています。
吹き抜けの悩みとして挙がるのが、「メンテナンスに手間がかかる」点。
窓や吹き抜けに付けたシーリングファンを掃除するのは、手が届かないため大変です。高所用の掃除用具でメンテナンスしたり、工務店のアフターサービスにお願いする必要があるでしょう。
照明器具の交換には脚立が必要になりますし、危険も伴います。
大空間の家を創ると、窓が大きかったり、窓の数が多くなりがちです。そのため、熱や寒気が通りやすくなります。とくに暑くなるのが屋根裏。太陽との位置が一番近く、熱を直に受けてしまいます。
兵庫県の神戸市を中心に、西宮、芦屋などで注文住宅を手掛けるWHALE HOUSE。兵庫県で唯一100%SE構法施工店で、SE構法の特長である高い耐震性と自由度の高い空間の住まいを提供している会社です。
広いリビングに起こりうるデメリットにどう対策しているか、WHALE HOUSEの彦坂社長に伺ってみました。
【WHALE HOUSEの彦坂社長】
高気密・高断熱の家をつくれば問題ありません。たとえば外出から帰ってきて冷えきった家を温めるためには、エアコンに初動のパワーはもちろんいりますが、あたためさえすれば冷めにくい家を我々はつくっています。それがパッシブデザインで、冬場の温かい光は家の中に入り、夏の暑い日差しは入らないようにする設計手法です。そのとおりに設計すれば、寒くも暑くもなりません。
寒そう・暑そう程度で憧れの吹き抜けを断念するのは、もったいないですよ。
広いリビングは壁や柱をできるだけ少なくするしかありません。その点で注目したいのが、SE構法です。
SE構法は柱や梁、耐力壁を最低限におさえて自由度の高い空間を設計する手法で、仕切りのないワンルーム空間や開放的な吹き抜け、大きな窓など広い空間を実現できます。
柱や壁が少ないことで強度の不安を抱く方もいるかもしれませんが、強度の高い構造用集成材や緻密な構造計算、接合部への特殊な金物使用などがあるため、地震に強い家にもなるのです。
広いリビングと関係性の深いSE構法、より深く知りたい方はぜひ下記をチェックしてみてください。
WHALE HOUSEは兵庫県で唯一全棟SE構法を採用する工務店です。大空間と耐震性の高さを保証するそのSE構法をベースにデザイン性と性能の高い家を手掛けており、ハウスメーカーを経験した彦坂社長を筆頭に、設計事務所出身の敏腕設計士、大手ゼネコンの元社員など、スペシャリストが揃っています。それぞれの経験や知恵、技術を結集し、彼らが届けるのは、「なんとなくいい家」ではなく、「渾身のいい家」。ワクワクと楽しさも両立しながら、遊び心のあるプランを提案してくれる会社です。
参照元:WHALE HOUSE公式HP(https://www.whalehouse.co.jp/concept/library/se構法/)