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SE構法が優れた耐震性を持つのは、「構造計算」と呼ばれる過程を経ているため。このページでは、構造計算とはどんなものか、在来工法の木造住宅と何がちがうのかなどについてまとめました。
構造計算は、家の重さや力のかかり方、傾きなどを計算して安全に暮らせる家になるかを算出すること。壁や天井、床といった家の構成部分はもちろん、雪が積もったときや暮らす人たち・家財なども想定して家の重さを出します。
次に、その重さがどのように支えられているかを算出します。例えば屋根であれば壁や柱などに重さが伝わっています。ここへ、台風や地震によってかかる力がどう伝わるのかも計算し、傾きや横からの力、ねじる力などに建材が耐えられるのかを算出。そうして家の丈夫さを計るのが構造計算です。
構造計算を適切に行っていない家の場合、見た目はキレイでも地震に耐えられない家になっているかもしれません。安全に暮らせる家かどうかは、構造計算がとても大きな比重を持っていると言えるでしょう。
実は、2022年5月現在、2階建て住宅は構造計算が必須ではありません。建築基準法上、構造計算をしなくても良いとされているため、簡易的なチェックしか行われていないケースもあります。今後法改正に伴って変わる可能性はありますが、現状はそうなっています。
対してSE構法は、全棟が鉄骨造やRC造と同様に構造計算を行うのが決まりです。そのため、同じ木造建築2階建ての住居を立てるなら、構造計算をしっかりと行うSE構法の家をおすすめします。
SE構法では、立体解析構造計算プログラムを使った構造計算を行います。立体解析とは、骨組みや家の計上、家にかかる荷重と天災等による力、部材の強度などを総合的に解析すること。
結果から、建物に歪みや傾きが生じないか、平面的な均衡は取れているかなどがわかります。
SE構法では、家自体の重さや地震・台風による力にも耐えられるよう構造計算を行うことによって、建物安全性を確保。耐震性も備えながら、吹き抜けや間口の広いリビング、スキップフロアといった希望の空間が叶います。
家族がのびのびと、心落ち着けて暮らせる我が家を立てたい・木のぬくもりも大切にしたい。そんな時はSE構法の家がおすすめです。
WHALE HOUSEは兵庫県で唯一全棟SE構法を採用する工務店です。大空間と耐震性の高さを保証するそのSE構法をベースにデザイン性と性能の高い家を手掛けており、ハウスメーカーを経験した彦坂社長を筆頭に、設計事務所出身の敏腕設計士、大手ゼネコンの元社員など、スペシャリストが揃っています。それぞれの経験や知恵、技術を結集し、彼らが届けるのは、「なんとなくいい家」ではなく、「渾身のいい家」。ワクワクと楽しさも両立しながら、遊び心のあるプランを提案してくれる会社です。
参照元:WHALE HOUSE公式HP(https://www.whalehouse.co.jp/concept/library/se構法/)